top of page
  • 執筆者の写真borderless

【台風19号支援通信】災害時の知恵~体調管理の方法、少ない水で清潔に


1体調管理について

新聞紙での暖の取り方、、体調管理のポイント。

 

【新聞紙で暖をとる】

①上着を作る

上着が足りず寒いときに新聞紙が活用できます。新聞紙を数枚重ねて肩から羽織り、粘着テープなどで合わせ目を止めます。


②靴下と重ねて履く

足元が冷えるときは、靴下を履いた上に新聞紙を巻き、上からさらに靴下を履くことで暖がとれます。


③ポリ袋と組み合わせる

新聞紙をくしゃくしゃに丸め、大きなポリ袋に入れ、その中に足を入れます。ポリ袋の口を軽く閉じると、より暖かくなります。



④腹巻きを作る

腹巻きをするのも、体を温めるのに有効です。用意する物は2枚の新聞紙とラップ。新聞紙を二つ折りにしてお腹に巻き、その上からラップを巻き付けます。



 

[体温を調節する]

首の後ろやわきの下、尾てい骨の上の温度を調整することで体温の調節ができます。寒気対策や熱中症予防などに活用してください。


☆体温調整のポイント

首の後ろ 首の後ろの血行をよくするツボにマフラーなどを巻くだけで、かなり体温を保持できます。暑いときは冷やすのも有効です。

②わきの下 体表面近くに太い動脈があるので、ここを温めたり冷やすことで、身体全体に効果があります。

③尾てい骨の上 尾てい骨の上の温度を調整することで、簡単に体温調節ができます。


<湯たんぽを作る>

材料 ペットボトル、水、湯、じょうご、バケツなどの容器、タオル

水道水と沸騰させた湯を1:1の割合で混ぜ、約60℃のぬるま湯にします。丈夫なペットボトルにその湯を注ぎ、低温やけどを防ぐため、タオルを巻いて使います。


<首を温める・冷やす>

寒いときは、首にマフラーやタオルを巻く。暑いときは、首の後ろに保冷剤を当て、タオルなどを巻きます。


<わきの下を温める・冷やす>

お湯を入れたペットボトルをわきの下に挟むと、体全体が温まる。暑いときは、保冷剤を挟むといいでしょう。


<尾てい骨の上を温める>

尾てい骨の上にカイロなどを貼ると、身体全体が温まります。カイロが入手できた場合は、まず尾てい骨の上に貼るのがおすすめです。




 

2 少ない水で清潔を保つ

断水等で使える水が少ない場合にも清潔を保てる方法を確認しましょう。


<少ない水で身体を拭く>

材料 タオル、清拭剤

清拭剤(ドラッグストアなどで購入可能)を含ませたタオルで身体を拭くと、少ない水で清潔を保つことができます。


<歯ブラシなしで歯を磨く>

材料 ガーゼ、ティッシュペーパー

約15cm四方のガーゼ、またはティッシュペーパーを指に巻き付け、歯のざらつきがなくなるまで磨きます。歯ぐきや舌も拭い、水ですすぎます。




閲覧数:8回0件のコメント

最新記事

すべて表示

お知らせ

当ブログは、こちらに引っ越しを致しました。 引き続き、よろしくお願い致します。 BORDERLESS株式会社

bottom of page